現物確認
ずいぶんと昔にギター改造の練習用に購入した、Fernandes the revival の廉価版。
the revival自体は、ジャパンヴィンテージ的な人気で、現在は高騰しているのかもしれませんが、うちのはたぶんショップオリジナルの安物です。
ピックアップ、ペグ、ブリッジのブロックなどなど、、所謂安ギターについているものですね。
ボディ材質はバスウッドです。中古で1万円ちょっとだったと思います。
購入してから、しばらくそのまま弾いてましたが、その後、分厚いポリ塗装をはがし、スプレー缶でラッカー塗装、リアPUのザグリを拡張してハムを乗せるも、いまいち気に入らず放置、、で今に至るという代物です。
今は、ピックガードもはずして、いつかまた気が向いたら弄ろうと思いつつ、数年の月日が流れました。。

塗装はがし
以前、ポリ塗装剥がしまではやったのですが、サンディングシーラーまでは剥がさず、そのままラッカースプレーを吹いていました。
今回は、シーラー層もはがして、完全に塗装をやり直したいと思います。
#60ぐらいの番手の紙やすりで、やすればすぐに剝がれるだろうと高を括っていましたが、これがなかなかしんどい作業でした。
~初日~

~2日目~

~3日目~

~4日目~
なかなか、木の地肌が出てこない。。手が疲れた、、


気の遠くなる作業が続き、ここで一旦、気持ちが萎えてしまい、しばらく放置。
もう最終兵器しかないなと思い、電動サンダーの購入に踏み切りました。
~電動サンダー購入後~
作業写真なしですが、きれいに塗装が剥がれました!!
やはり電動は楽ちんです。
ただし、ちゃんとしたワークベンチにギターを固定して作業した場合は、、ですね。
自分は、木工の作業環境があるわけではなく、近所への音漏れを気にしながら、玄関で作業したこともあり、無理な姿勢で左手でギターを抑えつつ、振動に耐えながら右手でサンダーを持って作業しところ(絶対間違ったやり方)、手が痛くなってしまいました。

裏面はこんな感じです。
継ぎ目を見るかぎり、5ピースですね。

今回はここまで、次回は塗装工程です。
自分が購入した電動サンダーの紹介です。速度調節できるので、音が気になるときは、少し速度を落とせばよいと思います。といってもなかなかの音ですが、、 こればかりは、どこのメーカでも一緒だと思います。
また、集塵機能付きなので、ほとんどの木の粉は集塵されます。とはいえ、やはり室内でやるとそれなりに粉っぽくなりますので、できれば屋外や作業場での作業をお勧めします。
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