ブリッジ周りの交換
次は見た目の改造です。(少しは音にも影響あるかも)
ブリッジが、現行とオールドタイプで種類違います。
現行はナッシュビルタイプ(写真上)でオールドはABR-1(写真下)というタイプですね。
ABR-1の方がスリムですね。。
弦を外すとコマが落ちてしまうとか、オクターブ調整幅がナッシュビルタイプに比べると狭いとか、少し違いはあります。(コマ落ちしないようにワイヤーがついているタイプもあり)
とりあえず、見た目重視でABR-1タイプに変更!!と行きたいところですが、ナッシュビルとABR-1ではスタッドボルドの径が違ったりとそのままでは、取り付け互換がありません。
僕の場合は、スタッドボルトの径を変換する部品を購入しました。
写真左がナッシュビルタイプについているもの、右が、ボルト径を変換するスタッドボルドです。
(ギターの場合ややこしいのは、ボルトやねじにインチとミリ規格があって両者に全く互換性がなかったり、微妙に穴位置が合わなかったりとかありますので、パーツ購入には十分が注意が必要です。)
取り付けはこんな感じです。
変換ボルトをナットに締めこんでいき、
ブリッジの台座となる丸いワッシャみたいなのを取り付けるのみ。
ついでにテールピースもアルミのものへ変更。ちょっとレリック加工してあるものです。
上がオリジナル、下がアルミ。緑の錆みたいなのが浮いてます。
早速取り付け。ちなみにブリッジのコマには、溝切りがされていませんので、自分でヤスリで削りました。
また、ついでにボリュームノブにポイントワッシャーを付けてます。
エスカッション交換
次は、エスカッションを背の高いものに交換です。僕が使ったものはgibson PRPR-035です。
まずはフロント側。
リア側も。ピックアップがしっかりエスカッションの中に埋まっています。
改造前は下の写真のように、エスカッションからPUが、ちょっと出てますね。だからどうした、という感じですが、、この辺は完全に自己満足です。
ちなみに、高さが高くなった分、ボディのRに対してエスカッションを締めこんでいくと、パキッと割れそうなので、ちょっとドライヤーでエスカッションを温めたりして柔らかくし、クセづけしてから、締めこんだ方が良いかもです。
完成
そんなわけで、作業終了。見た目メインの改造ですが、テールピースをアルミに変えたのと、回路を少し弄ったせいもあるかと思いますが、レスポール特有の重厚感が少し緩和されて、音が軽くなったというか、シャリっとしたというか、、そんな感じはします。
見た目もオールド感出ましたかね。。
ちなみに改造前がこんな感じです。どっちが良いかは好みの問題ですね。
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